SSDの高速転送を活かし、大量のアーティキレーションを持ったPCMベースのソフトシンセ・サンプルライブラリを4G以上のRAMへ展開する為、新たにWindows7 64bitマシンを自作してみました。
主な構成パーツ
870Kの登場でお手ごろ価格になったLGA1156 Lynnfield
P55チップセットの定番シリーズ
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安心のMicronチップを搭載した4GBx2枚組を2セットで16GB用意
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静音・省電力・安価なファンレスモデルをチョイス
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安価なわりにメンテナンス性と静音性を兼ね備えた定番ケース
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一次回路側に日本製105℃コンデンサ採用した80PLUS認証電源
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それほど予算をかけずに手堅いパーツで静音マシンが作れるのが自作PCの良い所。
オーディオインターフェイス
旧メインPCから取り外したM-AUDIO DELATA 1010を装着。
Win7x64対応の正式ドライバ(6.0.2_5.10.0.5074)をインストール。
MIDIインターフェイス
予備機だったM-AUDIO MIDISPORT4x4、MIDISPORT2x2のベータドライバをインストールで安定動作。
このベータドライバはフォーラム登録者にのみ配布されています。
≫Windows7(64-Bit) MIDISport Series BETA Driver DOWNLOAD
尚、愛用していたSteinberg MIDEX8はWin7x64対応ドライバが無い為引退。
システムの最適化
Aeroはグラボが担当しているのでONのままが良いらしいです。確かにOFFにすると若干CPU負荷が上がるような気も…謎だ。
その他の設定は「WinDNA7」でサクっと完了。
≫シンプルだがポイントを押さえたWindows7専用OSカスタマイズソフト「WinDNA 7」
問題発生!
スピーカーで聴く分には分らなかったんですが、モニターヘッドホンで確認したらビックリ。
断続的なプチノイズが入ってるではありませんか!
そこで一般的な手段として知られていた以下2点のBIOS設定を試す…
・Enhanced Halt State機能(C1E)をDisable
・Intel SpeedStep Technology機能(EIST)をDisable
しかし問題は解決しません。
路頭に迷いつつ以下の設定を試しました…
・C-STATE Tech(C2ステート)をDisable
直りました!
IRQ もPCIレイテンシも関係無し。C1EとEISTをEnabledに戻しても問題なし。
諸悪の根源はC-STATE Techだったのです。
解決方法まとめ
Win7x64にM-AUDIO DELTAシリーズを搭載した環境のCubaseでグリッチ(ノイズ)がランダムに発生する現象は、マザボBIOSにてIntel(R) C-STATE TechをDisableにする事で解決する!
Win7x64+Cubase5での安定稼動方法が分った今、ASUS P7P55D Series鉄板説か?
【資料1】M-AUDIOフォーラムでの事例
Problems with ASUS P7P55D Series Motherboards
【資料2】マイクロソフトも認めるグリッジ問題
Windows 7 でのオーディオの不具合に対する回復力の向上
mixiから来ましたw
解決したのですね……いいなぁ……
おいら、win2k~xpの頃に対して、7-64にしたことで
スキャナと音の問題にぶつかりましたが
どちらもドライバがないから使えないってことで確定_| ̄|○
スキャナはキャノンの8年くらい前のモデルで
サウンドボードは……YMF744。
オンボードのXD音源がお気に入りだったのに (つД`)
メモリ16GBって凶悪ですねwww
うちは8GBですが、今のところ不足には至っておりません。
うちはCore i7 860+P7P55D-E EVO+コルセアメモリの環境にて
超安定動作中です。パーツの組み合わせって大事ですよね。