大阪滞在編Part2
大阪天満のアナログシンセサイザーの鳴るエレキな蕎麦屋『電気蕎麦』へ行ってきました。
もう、なんでしょう、カオス過ぎです。
お店の佇まいからして怪しい不思議。写真は全てiPhone4Sで撮っていますので、画質が壊滅的です。ご容赦下さい。
さあ、ルビコン河を渡る気持ちで入店です。ミイラ的な防腐処理が施されたハニワ、謎のオブジェ、ブラウン管TV等がお出迎えしてくれました。
何よりヤバイのが店内のBGMです。
こちらをお聞きください。
間違えました。BGMじゃなかったです。
アンビエントというかノイズというか、脳を蝕まれるような素敵なサウンドです。
発信源はお店の隅にあるブースでした。なんてこった! ARP 2600、ARP AXXE、ARP QUADRA、KORG Mono/Polyと、錚々たる顔ぶれ。
AXXEなんて実機見るの初めてなんですが。(左下の鍵盤)
質問したところLFO等のシンク無し、テンポ同期も当然無しでアルペジエイターが各機バラバラで鳴っているのだとか。混沌です。
そうこうしていると注文した蕎麦が出てきました。この日は寒かったもんですから、温かいお蕎麦が体に染みます。ふぅ。
でも改めてカウンターを見回すに、ここは蕎麦屋というよりバーで蕎麦が楽しめるって事なんでしょうか。
質問してみたところ、
蕎麦屋です。
普通の蕎麦屋です。
江戸の昔からそば屋は手軽に酒が飲める場所として繁盛したという話ですので、置いてあるシンセと同じく、コンセプトもビンテージ指向なのかもしれません。ということで、電気蕎麦さん体験記でした。
皆さんも電子音に溺れながら蕎麦を頂いてみてはいかが?
電気蕎麦
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次で大阪滞在編も最終回。
ハモンドオルガンの聖地巡礼です。
大阪滞在編Part3へつづく。