大阪滞在編Part3
大阪にあるハモンドオルガンの聖地、YSコーポレーションさんへ行ってきました。
店舗は地下鉄御堂筋線長居駅より徒歩5分、長居商店街にあります。店舗内には、伝説の機種がずらりと並んでいます。圧巻!実は私のMinimoogはYSコーポレーションさんから購入させて頂いた物なのです。素晴らしいコンディションの前期型Minimoogを売って頂いた感謝を直接伝えるべく訪問させて頂きました。
Five Gさん、implant4さんもそうですが、良い楽器屋さんは機材に対する姿勢・愛が違う!
点検・補修・クリーニングなど細やかなケア、商品への拘りに感銘を受けました。
ちょっと脱線しますが、そのMinimoogがこちら!
動画は二つとも届いて直ぐ、チェックでの音出しを記念録画した物です。
接点クリーニングして頂きましたので動作は完璧です。
なんと鍵盤内部のキーガイドゴムは44個全て新品に交換して頂いています。
現在はKENTONでMIDI対応させています。
詳細は下記の記事をどうぞ。
ミクの日に夢が叶った! Minimoog Model D到着。
Minimoog Model Dについて改めて調べてみた
Minimoogのオシレータ安定化改造とは
話を戻します。
HAMMONDだけじゃありません。写真奥にはKeith Emersonが1971年のライブで使っていたClavinet D6も見えます。欲しい…お、あれはHAMMOND C-3ですよ! 主にロック畑のプレイヤーが好むタイプ。Emersonが使っていたモデルでもあります。これはかなりの極上品ですね。なんと音出しさせて頂いちゃいました!
「Emersonが好きならこっちも」と見せてくれたのがこちら。
HAMMOND L-100です!「例の電源ON/OFFしてみれば」と、許可頂いたので…うはー! 本物のL-100であのトーンホイールの悲鳴を出させて頂きましたよ!! 既に涙目!
L-100は内部にスプリングリバーブを積んでいるので揺らすと「ガシャーン」というスプリングショックが出ます。店主さんが実演した後、「やってみる?」と言っていただきましたが、流石にこの極上品にそんな事が出来る訳も無くwいやー感動しました。本物のL-100いつか買ってやる!
そう心に決め店舗を後にしたのでした。
おまけ。
YSコーポレーションさんの帰り道、長居駅前のどう見ても観光客向けじゃないたこ焼き屋でネギたこ焼きを食べてみる。美味しかったです。
ワイエスコ-ポレ-ション
http://www.ys-co.org/index-j.html