連休を利用して作業環境の改善を行ってみました。
現在の問題は3つ。
1.OS(WinXP)が入っているSSDの容量不足
2.Sampleライブラリ用SSDの容量不足
3.不安定なPLAYエンジン
特に2がマズイ。
新たなライブラリを入れるスペースが無い。
そこで1・2を一気に解決する為、SSDにしていたCドライブをHDDに変更し、空いたSSDをSampleライブラリ用として使用。
換装自体は簡単ですがOSの再インストールが面倒だ。
OSごとコピー出来るツールは無いものかとググッた所、便利なツールを発見。
有名なソフトらしいですね。
EASEUS Disk Copy
http://www.easeus.com/disk-copy/
使い方はこちらを参考にさせて頂きました。
OSごとHDDをコピー可能なフリーソフト「EASEUS Disk Copy」!
http://shopdd.blog51.fc2.com/blog-entry-772.html
コピー後旧Cドライブに繋がっていたSATAケーブルをコピーしたディスクに付け替えるだけで完了。
Spectrasonics Stylus RMXだけ再承認が必要でしたが、他は大丈夫そうです。
これで1・2の問題は解決。
最後は3のPLAYエンジン安定化。
不安定原因の一つはRAMメモリ不足っぽいです。
公式ページには64bit OS 推奨と書いてありますが現在使っているのはWinXP(32bit)。
32bitOSですのでアプリが扱えるRAM領域はMAX2GB迄。
さてどうするか。
Win7への移行は手持ちのMIDIインターフェイスが全て非対応な上、WAVESすら64bitOS上の32bitアプリにしか対応していない状態。
この状態でWin7へ移行するのは辛い・・・。
そこでWindowsXPが用意している機能「3GBスイッチ」に挑戦してみました。
3GBスイッチとは、本来OS2GB・アプリ2GBで割り当てられるメモリアドレスをOS1GB・アプリ3GBに変更する設定だそうです。
下記を参考にさせて頂きました。
3GBスイッチ On The Run
http://jskc4daw.blog52.fc2.com/blog-entry-113.html
搭載されているグラボ(のメモリ量?)によってはブルースクリーンになってしまう事もあるとか。
肝心のPLAYエンジンですが・・・良くなったかも?
他ソフトシンセ起動後にPLAYを立ち上げた場合、音が出ない現象が多発していたのですが、3GBスイッチ後は問題無く音が出てくれました。
今後RAM使用量の多いプロジェクトでの挙動もチェックしてみたいと思います。