膨大な数のFIXが施されたCubase4.0.2.2213 がリリースされました。
Cubase4.0.2.2213Update Dowmload
http://www.steinberg.net/1044_1.html
Updateの内容
Cubase_4.0.2_Version_History_Issues_Solutions.pdf
嬉しいFIXが大量にあるのですが、その中にHALion OneのCPUパフォーマンス改善も含まれている様子。
さっそく検証してみました。
1音に4オシレータを使ったHALion One「Big Symphony Strings」をチョイス。
7和音x4オシレータ=28voiceを鳴らした時の負荷を比べてみます。
4.02ではHALion Oneの使用する片側コアの負荷が若干減少し、使っていないコアの負荷はほぼゼロになっていました。
2コアの合計値は確実に下がっているのが分かるかと思います。
若干軽くなった事で気楽に使えるソフトシンセの仲間入りをしたのではないでしょうか。用途が広がりますね。
同じPCMベースのソフトシンセといえば、軽く評価の高いKORG M1。
せっかくなのでこちらも同様の環境で比べてみましょう。
KORG Legacy Collection – DIGITAL EDITION v1.3 M1 v1.6
プリセットは1音に4オシレータを使ったCOMBI「Highpass Pad」をチョイス。
7和音x4オシレータ=28voiceを鳴らした時の負荷をご覧下さい。
1音当たり鍵盤に割り振られたPCM波形・展開される波形容量が少ないのですからHALion Oneと比べるのはナンセンスですが流石M1、軽いですね。